只見線を通しで走る列車は1日3本。昼の1本は、途中の駅で31分止まります。
要点:只見線(会津若松〜小出)を端から端まで走る列車は、平日ダイヤで下り3本・上り3本。JR東日本の公式時刻表を1駅ずつ書き出すと、日中に出るのは下り13時05分・上り13時12分の1本ずつでした。所要は下り4時間42分、上り4時間12分で、上りのほうが30分速い。長い停車は終点ではなく途中に来て、昼の下りは会津川口で31分、只見で10分止まります。運賃と土曜・休日ダイヤは公式で要確認。
只見線の時刻表を、両端の駅から1本ずつ開きました。会津若松から小出へ通しで乗れるのは3本、小出から会津若松へも3本。始発は朝6時台、次は13時台まで空きます。
通しで走るのは、上下それぞれ3本
会津若松発の只見線には会津川口止まりの便もあるので、「小出」まで行くかどうかを行き先で見分けます(公式の駅時刻表では行き先の記号が付いています)。小出発の側にも大白川止まりが2本あり、これも通しではありません。
→ 下り(会津若松 → 小出) 6:08 / 13:05 / 17:00
→ 上り(小出 → 会津若松) 5:36 / 13:12 / 16:12
※ いずれも平日ダイヤ。土曜・休日は別の時刻表が用意されています
通しの時刻を書き出せたのは、このうち下り2本と上り1本です。
| 駅 | 下り 423D | 下り 427D | 上り 430D |
|---|---|---|---|
| 会津若松 | 6:08 発 | 13:05 発 | 17:24 着 |
| 会津坂下 | 6:42/6:47 | 13:40/13:47 | 16:43/16:45 |
| 会津柳津 | 7:04 | 14:05 | 16:26/16:27 |
| 会津宮下 | 7:29/7:38 | 14:29/14:30 | 16:02/16:03 |
| 会津川口 | 8:05/8:15 | 14:58/15:29 | 15:25/15:35 |
| 只見 | 9:07/9:30 | 16:21/16:31 | 14:25/14:35 |
| 大白川 | 9:58/9:59 | 17:00/17:04 | 13:56/13:57 |
| 小出 | 10:41 着 | 17:47 着 | 13:12 発 |
| 所要 | 4時間33分 | 4時間42分 | 4時間12分 |
※ 表は主要駅だけを抜いています。実際は下りが会津若松から小出まで36駅を拾っていきます。
※ 残る3本(下り17:00発、上り5:36発・16:12発)は、公式の列車詳細ページが応答を返さず、途中と終点の時刻を確認できませんでした。この3本の到着時刻は書きません。乗るなら公式時刻表でその便のページを開いてください。
長い停車は、終点ではなく途中に来る
4時間座り続ける列車、と思って乗ると違います。途中で降りて外の空気を吸える停車が、便ごとに3〜4回あります。
→ 昼の下り(13:05発) 会津川口で31分、只見で10分、大白川で4分。合計45分は止まっている
→ 朝の下り(6:08発) 只見で23分、会津川口で10分、会津宮下で9分、会津坂下で5分
→ 昼の上り(13:12発) 只見で10分、会津川口で10分、西若松で6分
会津川口と只見は、只見線の運転上の区切りになる駅です。31分はホームに出ても、駅舎まで歩いても余裕があります。ただし発車時刻は車内の案内で確かめてください。1〜2両の列車なので、置いていかれると次は数時間後です。
逆に言うと、止まっている時間を差し引けば実際に走っているのは4時間弱。数字だけ見て長距離だと構えるほどではありません。
上りのほうが30分速い
同じ区間なのに、下り427Dが4時間42分、上り430Dが4時間12分。差の大半は会津川口の停車時間です(下り31分に対して上り10分)。
→ 会津若松に用があるなら上りの13:12(17:24着)。夕方の会津若松に着いて、そのまま磐越西線へ乗り継げる
→ 小出側で泊まる・上越線へ抜けるなら下りの13:05(17:47着)
→ 朝いちの下り6:08に乗るなら、会津若松に前泊する前提で考えたほうが確実
出かける前に見るのは、この3行
→ 土曜・休日ダイヤ 両端の駅の公式時刻表には「土曜・休日の時刻表はこちら」が別に用意されています。この記事の時刻は平日ダイヤです。連休や週末に動くなら、必ず休日側を開いてください
→ 運賃 会津若松〜小出の通し運賃は、公式の運賃・料金検索で確認を。金額は裏が取れていないので書きません
→ 座席 1〜2両の普通列車です。紅葉の時期や臨時列車の運転日は混みます
※ 臨時の「快速只見線満喫号」(会津若松10:10発 → 只見12:19着・全車指定席)は、公式の列車ページに「8月1・2・8・9日運転」と記されています。秋に走るかどうかは、その時期の臨時列車の案内で確かめる形になります。
いま出かけるなら、混む前の9月
只見線が最も混むのは紅葉の時期です。9月のうちは、同じ31分の停車をもっと静かに使えます。会津川口のホームに降りて、川の水位を眺めて、また乗る。それだけで4時間半のうち半時間が別のものになります。
予定を組むときに見る数字は2つだけ。13時05分と13時12分。どちらから入るかで、その日の終わりが会津になるか、越後になるかが決まります。
編集責任者:Tatsuki Morohashi(発行人・運営者情報) / 最終更新:2026.08.25
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