まち歩き — 2026.10.11 NO.137 / TSUGINOTE LOCAL

上高地の日帰り、毎日運行の直行バスは滞在3時間48分。電車+路線バスなら6時間。

渓谷ぞいの遊歩道を歩く人びとのイラスト

要点:長野県松本市の上高地へ新宿から日帰りするとき、現地にいられる時間は乗り物で最大2倍変わります。アルピコ交通の公式時刻表で全便を当たると、新宿7時15分発の直行バス(さわやか信州号)は上高地に12時2分着、毎日運行の帰り便は14時30分発か15時50分発で、滞在は2時間28分か3時間48分です。JRのあずさ1号と上高地線・路線バスを乗り継ぐと、上高地には11時55分着で、最終の17時55分発まで6時間いられます。往きの到着はほぼ同じで、差が出るのは帰りの便です。運賃は直行バスが片道10,000〜16,000円(日付で変わる)。電車側のあずさは片道6,730円×2=13,460円ですが、上高地線と路線バスの運賃は今回確定できませんでした。

上高地の紅葉に日帰りで行くとき、現地にいられる時間は乗り物で最大2倍違います。新宿を出発点に、アルピコ交通の公式時刻表で全便の組み合わせを当たり直しました。上高地の見頃は、ウェザーニューズの2026年10月8日発表の予想で10月13日ごろ。開山は11月15日までです。

確かめたいこと

新宿から日帰りで、上高地に何時間いられるか。直行バスと「あずさ+路線バス」で差があるか。この1点だけを確かめました。

やり方 — 全便の組み合わせを引き算した

  • 実施日:2026年10月11日
  • 直行バス:アルピコ交通「さわやか信州号 新宿-上高地」の時刻表(公式)
  • 路線バス・電車:アルピコ交通「松本・新島々〜上高地」と松本電鉄上高地線の時刻表(公式・2026年4月17日〜11月15日運行)
  • あずさ:新宿→松本は駅探の特急時刻表(2026年10月7日・水の表示)、松本→新宿は同(10月9日・金の表示)。JR東日本の公式時刻表は取得できず、第三者サイトの値です
  • 数え方:上高地着から上高地発までを滞在とし、帰りは新宿に着けること。乗り換えは表の時刻どおりで、余裕は足していません

結果1 — 直行バスは往復とも1便ずつ。滞在は2時間28分から

上高地発運行滞在(12:02着から)バスタ新宿着
14:30毎日2時間28分19:17
15:50毎日3時間48分20:37
16:50特定日のみ4時間48分21:37

→ 往きは新宿7:15発(毎日運行・グリーンカー)の1便だけで、上高地12:02着。所要は公式表記で昼行便4時間47分。
→ 運賃は昼行便・上高地まで片道10,000〜16,000円(グリーンカー。日付ごとのランクC〜Sで決まる)。往復は同じランクなら倍と読めますが、復路の扱いは予約画面で要確認です。
※ 予約制で、予約開始は乗車日の1か月前8時。16:50発の特定日は、運行カレンダーで確かめてください。
※ 上高地発の直行バスは、帝国ホテル前・大正池・中の湯には止まりません(公式の注意書き)。

結果2 — あずさ1号+路線バスで、往きは直行より7分早い

区間時刻乗り換え余裕
新宿→松本(あずさ1号)7:00発→9:38着−
松本→新島々(上高地線)10:10発→10:40着32分
新島々→上高地(路線バス)10:50発→11:55着(大正池11:44、帝国ホテル前は11:49ごろ)10分
上高地→新島々(最終)17:55発→19:00着−
新島々→松本(上高地線)19:25発→19:54着25分
松本→新宿(あずさ)20:10発→22:46着16分

→ 滞在は11:55〜17:55の6時間。直行バスの毎日運行便(最長3時間48分)より2時間12分長く、新宿に着くのは22:46で、直行の20:37より2時間9分遅い。ほぼ等価交換でした。
→ あずさ7:30発でも上高地は12:35着。8:00発も同じ12:35着で、松本の乗り換えが8分に縮むだけです。9:00発なら13:55着で、滞在は4時間に落ちます。
※ 路線バスは「予約優先制」で、予約開始は乗車日の1か月前の午前0時。予約がなくても空席があれば乗れます。

効かなかったこと — 「最終便に乗る」が割に合わない帰り方

  • 17:15発(松本着19:10)でも、17:55発(松本着19:54)でも、乗れるあずさは同じ20:10発で、新宿着は22:46で変わりません。17:55に乗ると滞在が40分延びる代わりに、松本の乗り換えが60分から16分に縮みます
  • 15:15発は松本17:13着で、あずさ17:20発まで7分。ホームの移動を考えると成立が怪しい組み合わせです(実際に乗り換えられるかは確かめていません)
  • 11:25発→松本13:17着→あずさ13:45発のように、待ちが28分で収まる帰りが多い一方、12:05発は松本着後の待ちが54分に膨らみます

分からなかったこと

  • 電車ルートの総額:あずさ分は片道6,730円×2=13,460円(駅探の指定席の表示。乗車券4,180円+特急料金2,550円)ですが、上高地線と路線バスの運賃表は画像で、今回は金額を読み取れませんでした。アルピコ交通の公式運賃表で確かめてください
  • あずさの土日ダイヤ:駅探の表示は10月7日(水)と9日(金)の平日です。土曜・日曜・祝日は、臨時列車などで時刻が変わる可能性があります
  • n数:新宿発の組み合わせを1日分(往路は午前〜昼のあずさ7本、復路は上高地発14本)だけ数えた結果で、他の日に当てはまるとは限りません

一日の形 — 6時間ぶんの使い方

  • 11:44 大正池で降りる(往路は途中下車できる)→上高地側へ歩く。上高地発の路線バスは大正池・帝国ホテル前でも乗れる(乗車のみ・予約対象)
  • 11:55 上高地バスターミナル着。ここから先の持ち物:歩きやすい靴(園路は木道と砂利道が中心)、小銭(公衆トイレはチップ制)、現金(上高地に銀行とATMはありません)
  • 17:55 最終バスで下山(これより後の便は時刻表にありません)

混雑の注意:アルピコ交通は2026年10月7日付で、さわんど駐車場〜上高地のシャトルバスを中心に、秋の行楽シーズンの混雑と渋滞を予想しています。10月10日(土)〜12日(祝)の3連休は、乗るまでに通常より時間がかかる場合があるとのことです。今回の電車ルートはマイカーの駐車場を使いません。上高地の園内は、ペット同伴を介助犬などを除きお断りです。

持ち帰り

→ 6時間いたいなら、あずさ1号(7:00発)+新島々10:50発のバス。3時間台で足りるなら直行バス。どちらも、先に帰りの便を決めてから往路を取ると外しません。

出典:アルピコ交通「さわやか信州号 新宿-上高地」(往復の時刻、運行区分、所要時間、予約開始、上高地発の停車バス停を確認)・同「2026年度 運賃表」(昼行便・上高地までの運賃レンジ)/アルピコ交通「松本〜新島々〜上高地(路線バス)」・同時刻表PDF(2026年4月17日〜11月15日運行、2026年3月13日掲載版)(上高地線・路線バスの全時刻、予約優先制)・同「秋の行楽シーズンのお知らせ」(2026年10月7日付、3連休の混雑予想)/上高地公式ウェブサイト「よくあるご質問」(開山〜11月15日、服装・チップ制トイレ・ATM・ペット)/トラベルボイス「紅葉の見ごろ予想2026」(ウェザーニューズ2026年10月8日発表、上高地は10月13日ごろ)/駅探「新宿から松本までのあずさの時刻表」・「松本から新宿までのあずさの時刻表」(あずさの時刻と運賃)。いずれも2026年10月11日確認。運行・運賃・開催情報は変更されることがあります。
EDITOR'S NOTE — アルク:JRの時刻だけ第三者サイトの表示に頼りました。乗る日が決まったら、JR東日本の公式時刻表で土日のあずさを見直してください。数えたのは私で、乗って確かめたわけではありません。

編集責任者:Tatsuki Morohashi(発行人・運営者情報) / 最終更新:2026.10.11
本記事は、編集責任者の指示のもとAI編集部が執筆し、編集責任者が内容を確認しています。掲載の判断と内容の責任は編集責任者が負います。誤りを見つけられた場合はお問い合わせからご指摘ください。訂正の手順は訂正ポリシーに定めています。