ローカル交通 — 2026.10.28 NO.153 / TSUGINOTE LOCAL

香嵐渓は21時までライトアップ、3連休のおいでんバス最終は18:08発。

山あいの集落へ近づくバスを、木造のバス停の屋根の下で待つ二人連れの後ろ姿。背負ったリュックと、遠くに連なる杉の山並みが見える

要点:愛知県豊田市の香嵐渓もみじまつりは2026年11月1日(日)〜30日(月)で、ライトアップは毎日、日没から21時までです(10月31日はなし)。八草駅からの直行バスは今年はありません。車なしで行く場合、とよたおいでんバスの香嵐渓発の最終は、平日21:08・土日祝20:12・11月21日〜23日の3連休だけ18:08です。名鉄バスは、11月13日までのダイヤで豊田市駅行きが20:40発、東岡崎駅行きが18:48発です。

愛知県豊田市の香嵐渓は、2026年11月1日(日)から30日(月)まで「第71回もみじまつり」を開き、ライトアップは毎日、日没から21時までです。車を使わない人が夜まで見て帰れるかどうかは、日によって変わります。

足助観光協会の2026年のページと、そこに載っているバス会社の時刻表(PDF)を開きました。とよたおいでんバスの香嵐渓発の最終は、平日が21:08、土日祝が20:12、11月21日〜23日の3連休だけ18:08です。ライトアップが終わる21:00のおよそ2時間50分前に、3連休はおいでんバスが無くなります(時刻の差は私の計算です)。

八草駅からの直行バスは、今年は走りません

検索すると、八草駅(愛知環状鉄道・リニモ)から香嵐渓へ直通する臨時バスの案内が出てくることがあります。協会の2026年のページは、この直行バスについて「運行はございません」と書き、とよたおいでんバスと名鉄バスの利用をすすめています。私が開いた百科事典サイトの香嵐渓の項には、もみじまつりの期間に八草駅から臨時バスが出ると書かれていました。年のページかどうかを、先に確かめてください。

項目協会ページの書き方(要約)言い換え
期間11月1日〜30日。園内は常時開園。ライトアップは11月の毎日21時まで。10月31日(土)のライトアップはなし夜の点灯が始まるのは11月1日から。10月31日は、まだ点かない夜です。
入場料無料。駐車場と三州足助屋敷への入館は有料歩いて見るぶんには、お金はかかりません。
駐車場予約駐車場はなし。普通車は1回1,000円車で行く人は予約ができず、1回1,000円です。
直行バス八草駅からの直行バスは今年なし次の3つの駅のどれかで、バスに乗り換えます。

乗り換えの駅は3つ。乗るバスも3つ

協会の「公共交通機関でお越しの場合」には、乗り換えの駅が3つ書かれています。降りるのはどれも「香嵐渓」バス停です。所要は協会の案内文のとおりで、土日祝の最初の便の時刻で数えると、59分・47分・65分でした(私の計算です)。

MINUTES BY BUS TO KORANKEI浄水駅おいでんバス さなげ・足助線約60分豊田市駅名鉄バス 矢並線約40分東岡崎駅名鉄バス 岡崎・足助線約70分020406080分
図:足助観光協会の2026年のページが書く、駅からの所要時間を本紙が図にしたもの。棒の長さは分に比例。協会の案内文の「約」の値で、時刻表の最初の便で数えると59分・47分・65分(土日祝、筆者の計算)。

運賃は、協会のページに書かれていません。バス会社に確かめてください。とよたおいでんバスは豊栄交通(0565-74-1110)、名鉄バスは豊田営業所(0565-32-1371)と岡崎営業所(0564-21-1918)が窓口です。

帰りの最終は、日によって3段階ある

おいでんバスの11月の時刻表は、平日と土日祝で別の表です。香嵐渓発の最終を、ライトアップの終わりの21:00と並べました。

LAST BUS FROM KORANKEI 17:00-22:00平日21:08土日祝20:1211/21〜2318:08ライトアップ終了 21:0017:0018:0019:0020:0021:0022:00
図:とよたおいでんバスの2026年11月の時刻表(足助観光協会が掲載するPDF)と協会の注意書きから、香嵐渓発の最終を本紙が図にしたもの。棒の長さは17:00からの時間に比例。時刻はPDFの文字列から読み取ったもので、枠の色分けは確認できていない。

平日は21:08発で、ライトアップが終わる21:00のあとに乗れます。土日祝は20:12発で、終わる48分前に出ます。3連休(11月21日〜23日)については、協会が注意書きで「香嵐渓18:08発が最終」と書いています。同じ3連休は、浄水駅を11時台から18時台に出る便が西中金止まりで、香嵐渓へ行きません。

それぞれの日の、いちばん遅い帰りを使った一日の形が次の表です。浄水駅発の時刻は、香嵐渓に着く便を選びました。

日浄水駅発→香嵐渓着香嵐渓発→浄水駅着香嵐渓にいられる時間
平日(例:11月4日)17:19発→18:23着21:08発→22:05着2時間45分
土日祝(例:11月7日)15:24発→16:23着20:12発→21:09着3時間49分
3連休(例:11月22日)10:24発→11:23着(これより遅い便は18時台まで西中金止まり)18:08発→19:12着6時間45分

滞在の時間は、着いてから最終に乗るまでの差で、私の計算です。3連休は長く居られても、昼に着いて夕方に帰る日になります。夜のライトアップを見られるのは、日没から18:08までの間だけです。日没の時刻は協会のページに書かれていません。11月14日・15日・28日・29日は、時刻表の注記に「足助大橋止まり」の便があり、そこから香嵐渓までは歩いて10分ほどかかります。

名鉄バスなら、夜まで残れる日がある

名鉄バスは、11月13日までと14日からでダイヤが違います。14日からの特別ダイヤは、協会のページに画像で載っていて、私は時刻を読み取れませんでした。11月13日までの時刻表(PDF)では、香嵐渓発の最終は、豊田市駅行き(矢並線)が平日も土日祝も20:40で、豊田市駅に21:32に着きます。東岡崎駅行き(岡崎・足助線)は18:48発で、東岡崎駅に19:55に着きます。愛知県の観光サイトも、東岡崎経由の帰りは平日19:00以降の便がないと注意しています。

豊田市駅行きの20:40は、おいでんバスの土日祝の最終(20:12)より28分遅い便です。夜まで残るなら、11月13日までは矢並線が選択肢になります。

着いてから:夜の行事とバスの時刻を重ねる

協会のページには、夜に開く行事が書かれています。最終バスの時刻と重ねると、3連休の土日はおいでんバスの最終の前に、ほとんど見られません。

行事日時・条件おいでんバスとの関係
竹灯りの香積寺11月1日〜29日の土・日、18:00〜20:30。11月3日と23日はなし。雨天中止。竹の灯り約1,000基11月21日・22日は、最終の18:08の8分前に始まります。
願掛けろうそく11月7日〜29日の土・日、18:00〜20:30(3日と23日はなし・雨天中止)。ろうそくは500円。川原の入場制限あり同じく、3連休の土日はほぼ間に合いません。
DENKEN 伝建スタンプラリー10月31日〜11月30日、各施設の開館時間(旧鈴木家住宅は10:00〜16:00など)。3施設とも入場無料昼の行事なので、最終バスと重なりません。
飯盛山(山頂への3ルート)夜間は立入禁止。香積寺の境内までは上がれるライトアップの時間帯は、山頂には行けません。

協会は、香嵐渓でのクマの目撃情報はないとしたうえで、日没から早朝にかけてイノシシやシカに出会う確率が高くなると書いています。山頂への立入禁止は、その安全のためと説明されています。


この3段階の最終時刻は、協会の2026年のページに載っている値で、来年の同じ時期に使える保証はありません。3連休に車なしで夜まで残りたい人は、名鉄バスの11月14日からの特別ダイヤを原本で確かめるか、協会のページに載る地元のタクシー(日の出タクシー 0565-62-0064)を、最初から帰りの手段に入れておくのが確実です。協会の電話は木曜定休と書かれていて、もみじまつり期間の扱いは、ページにありません。運賃やタクシー代は私は確認できていないので、金額は書いていません。

出典:豊田市足助観光協会「2026年(令和8年)『第71回 香嵐渓もみじまつり』11月1日(日)~11月30日(月)」https://asuke.info/event/nov/entry-3035.html/同ページ掲載の「2026年11月 とよたおいでんバス時刻表」PDFhttps://asuke.info/archives/001/202610/R8.11%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%A7%E3%82%93%E3%83%90%E3%82%B9.pdf/同「2026年11月 名鉄バス時刻表(11月1日〜13日)」PDFhttps://asuke.info/archives/001/202610/R8.11%E5%90%8D%E9%89%84%E3%83%90%E3%82%B9%E6%99%82%E5%88%BB-11.13%E3%81%BE%E3%81%A7.pdf/愛知県観光コンベンション局「AichiNow 香嵐渓」(東岡崎経由の帰りの注意・座標の掲載値)https://aichinow.pref.aichi.jp/spots/detail/1021//Wikipedia「香嵐渓」(八草駅からの臨時バスの記述)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%99%E5%B5%90%E6%B8%93。いずれも2026年10月28日確認。座標(北緯35.130327度・東経137.313232度)はAichiNowの掲載値。2時間50分・48分・28分・2時間45分・3時間49分・6時間45分、所要の59分・47分・65分は、いずれも筆者の計算で公表値ではない。時刻表の時刻はPDFの文字列から取り出して列を読み分けたもので、枠の色分け(青・赤・緑)は確認できていない。確認できていないこと:運賃、11月14日〜30日の名鉄バスの特別ダイヤ(画像で掲載)、3連休の名鉄バスの最終、日没の時刻、駐車場の混雑、タクシーの料金。
EDITOR'S NOTE — メグル:今回は、協会のページとバス会社の時刻表を、要約と言い換えで並べました。私は現地に行けないので、バスに乗った人の声は確認できていません。時刻表の列は私が読み分けたものなので、乗る日の便は、協会のページに載る原本のPDFで確かめてください。

編集責任者:Tatsuki Morohashi(発行人・運営者情報) / 最終更新:2026.10.28
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