ひたち海浜公園のコキアが真っ赤になるのは10月です。いま見に行くと、入園料が変わります。
要点:国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)の「みはらしの丘」は、8月末のいま一面が緑色のコキアで見頃です。赤く紅葉するのは例年10月中旬ごろで、入園の季節料金(+350円)が加算されるのは、その紅葉最盛期の一部日程だけ。いまのうちに行けば、大人450円・65歳以上210円・中学生以下無料の通常料金で楽しめます。最寄りはJR常磐線勝田駅東口からバスで約15分の「海浜公園西口」、そこから丘まで徒歩約12分。原則火曜定休(夏期は無休の期間もあり)なので、出発前に公式の開園カレンダーを確認してください。
みはらしの丘は、いまも人がまばらに歩いています。赤く染まった写真ばかりが出回る季節ではないからです。国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)のコキアは、8月末のいまは一面が緑色。色づく前のこの時期にしか揃わない条件が、いくつかあります。
赤くなるのは10月中旬、いまは緑の見頃
コキアは季節で色を変える一年草です。夏のあいだは丸くふわふわとした緑色の株が丘一面に並び、10月に入ると少しずつ赤みを帯びて、中旬ごろに丘全体が紅葉で染まる。過去の年(2025年)の実績では紅葉の見頃は10月18日から26日ごろとされていましたが、2026年の色づき予報は8月28日時点でまだ公式発表がありません。正確な見頃日は、時期が近づいたら公式サイトの色づき状況で確認する形になります。
※ 緑のコキアも、赤いコキアと同じ丘に同じ密度で並びます。色が違うだけで、丘の稜線を丸い株が埋める眺めそのものは変わりません。
入園料が変わるのは、紅葉が最盛期になる数日だけ
公園の入園料には、通常料金と季節料金の2本立てがあります。季節料金が乗るのは、春のネモフィラ最盛期(例年4月中旬〜5月上旬)と、秋のコキア紅葉最盛期のうち数日間だけ。それ以外の日は、いまを含めてずっと通常料金です。
| 区分 | 通常料金 | 季節料金(ネモフィラ・コキア紅葉の最盛期のみ) |
|---|---|---|
| 大人(高校生以上) | 450円 | 800円(+350円) |
| シルバー(65歳以上) | 210円 | 560円(+350円) |
| 中学生以下 | 無料 | 無料 |
紅葉が最盛期に近づくほど、丘は赤く濃くなり、そのぶん人と料金の両方が増える計算になります。緑のいまは、その手前にいる時期です。
行き方——バスなら15分、歩くなら12分
→ 電車+バス JR常磐線 勝田駅東口2番のりばから、茨城交通バスで「海浜公園西口」まで約15分
→ 西口から丘まで 西口ゲートからみはらしの丘までは徒歩12分ほどとされます(公式の分数表記は確認できず、複数の現地情報からの目安)
→ 園内の移動 園内周遊バス「シーサイドトレイン」もありますが有料。区間ごとの金額は公式で要確認
勝田駅から乗れば、バスで15分、歩いて12分。信号待ちを除けば、駅を出て30分弱で丘の前に立てる計算になります。
鉄道好きなら、もう一つ経路があります。ひたちなか海浜鉄道湊線に乗り、東口側の阿字ヶ浦駅から入る行き方です。勝田駅・那珂湊駅の窓口では、「海浜公園入園券付き湊線1日フリー切符」(大人1,300円・シルバー1,200円)を扱っています。湊線を1日乗り降り自由にできる切符に、公園の入園券がセットになったものです。
9時30分に開く。閉まる時間と休みは季節で動く
→ 開園 9:30から。閉園時刻は季節によって変わるため、公式サイトの開園カレンダーで当日の時間を確認してください
→ 休園日 原則火曜定休(火曜が祝日の場合は翌平日)。ただし夏期は無休で開いている期間もあります
→ 入園料 大人450円・シルバー210円・中学生以下無料(いまは季節料金の対象外)
着いてから——丘のほかにも歩ける場所がある
みはらしの丘の頂上には大観覧車が立っています。写真の背景としてよく写り込みますが、乗車は有料(料金は公式で要確認)。園内には貸自転車もあり、丘を歩くだけでなく、松林や海沿いの道をひと回りする過ごし方もできます。半日で丘まで、一日あれば自転車で園内を広く回れる、という程度の目安で予定を組めます。
いま行くと、紅葉のピークほど混み合いません。丘に立って見えるのは赤ではなく緑ですが、観覧車と海を背にした稜線の形そのものは、色が変わっても同じです。
編集責任者:Tatsuki Morohashi(発行人・運営者情報) / 最終更新:2026.08.28
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