総おどり。
総おどり(soo-odori)とは、阿波おどりで複数の連(れん=踊りのチーム)がいっせいに踊る演出のこと。ふだんは連ごとに順に通りを進む阿波おどりのなかで、多くの踊り手が同時に踊る場面は祭りの頂点とされる。2026年の徳島市阿波おどりでは、南内町演舞場の第2部終盤に阿波おどり振興協会による総おどりが組まれている。
阿波おどりは基本的に、連と呼ばれるチームが一組ずつ、鳴り物と踊り手をそろえて演舞場や通りを進んでいく形をとります。これに対して「総おどり」は、複数の連が枠を越えて同じ場でいっせいに踊る特別な演出で、踊り手の数と熱量が一気に膨らむため、その夜の見せ場になります。
徳島市阿波おどりでの位置づけ
徳島市阿波おどりでは、有料の南内町演舞場で第2部の終盤に阿波おどり振興協会による総おどりが行われるのが知られています。桟敷に囲まれた会場で多くの連が同時に踊るさまは迫力があり、有料席を取る動機の一つにもなっています。総おどりをめぐっては過去に主催体制や実施形態が議論になった経緯もあり、実施の有無や形は年によって変わりうる点に注意が必要です。
意味あい
ひとつの連をじっくり追う楽しみ方に対して、総おどりは祭り全体の熱を一点に集める演出です。どの会場のどの時間に組まれるかは年ごとに異なるため、狙って観たい場合は公式の開催スケジュールで事前に確認するのが確実です。
補足:実施会場・時間・形態は変更されうる。最新情報は阿波おどり未来へつなぐ実行委員会・徳島市の発表で確認したい。